こんにちは!岐阜県可児市で解体・リフォームを行っています。タイシンテクノです!
今回は アスベスト調査についてご紹介していきたいと思います!
まずアスベスト調査はどんな時に必要か
お客様に一番かかわってくるのは
解体工事をするときまたは改修工事を行う際に
該当する箇所のアスベスト調査が必要になってきます
倉庫を壊す場合であってもアスベスト含有の建材がないか調査が必要になってきます
また調査後国への報告義務が必要になる工事が下記です
■報告が必要となる工事
・建築物の解体工事(解体作業対象の床面積の合計80 ㎡以上)
・建築物の改修工事(請負金額100万円以上(税込))
・工作物の解体・改修工事(請負金額100万円以上(税込))
・鋼製の船舶の解体・改修工事(総トン数20トン以上)
上記に該当する工事を行う場合 必ず石綿事前調査報告を行う必要があります
アスベスト調査とは何をするのか疑問に思いますよね
”書面調査”と”目視調査”
事前調査は大きく分けて、“書面調査”と“目視調査”の2種類があります。書面調査のみで調査を終了するのではなく、石綿の使用状況を網羅的に把握するためにも、原則現地での目視調査を行うことが大切です。書面・目視調査は下記の様な流れで行います。
①書面調査
・図面等調査(設計図・竣工図・改修図・対策工事記録 等)
・発注者ヒアリング(発注者や過去の経緯をよく知る施設管理者や工事業者等の関係者にヒアリングを行い、改修履歴や利用状況、調査上の留意点等を入手する)
・書面調査整理(建物概要・使用された建材/材料・施工部位・石綿建材と疑わしい部材等のリストアップ)
・データベース照合(データベース確認・メーカーHP確認)
・石綿含有の有無の仮判定(含有建材・無含有建材・不明建材)
②目視調査
・外観観察(基本情報・構造/仕上材・周辺建物)
・屋上/外構確認(仕上・防水処理・煙突・設備機器・配管ダクト類)
・内部レイアウト確認
(書面調査結果との照合・すぐに見える内装材・見えない壁天井裏隠蔽部)
・各部屋調査(過去の改修痕・壁穴区画/層間・設備機器)
・現物確認(製品の表示・各種資料の確認・メーカー証明)
・分析用試料採取(代表する検体・分析法に則した採取)
・分析
・石綿含有の有無の判定
・報告書作成
・調査報告(調査結果を発注者へ説明)
このように調査を行ってから始めて施工に入れるようになります☆
工事の発注者となる建築物等のオーナーなどの皆さまにも、
費用や工期等についての配慮や関係法令に定められた措置等を行っていただく必要があります。
事前調査や事前調査の報告については業者が行う為、解体の依頼者側がやらなければならないことはありません。
ですが書面調査の際に必要となる設計図や改修図、利用状況等を十分に共有することで正確かつ円滑な事前調査を行うことが出来ます。
弊社ではアスベストの事前調査や除去作業、解体工事をワンストップでお手伝いしております。
お気軽にご相談ください☆
また次の記事ではどのタイミングで調査をするのかお伝えしていきたいと思います☆
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